サンライズ瀬戸・サンライズ出雲の快適な旅時間に不可欠なシャワー室の設備やアメニティの有無、シャワーカードの買い方や、何号車で何分前に並ぶべきか、売り切れ対策まで実体験を元に解説!
人気の寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」には、3号車と10号車に、車内でシャワーを浴びられる「シャワー室」が備わっています。一日行動した後にシャワーを浴びて翌日を迎えられるかどうかは旅の快適さに大きく関わりますよね。この記事では、そんなシャワー室の使い方や注意点、ポイントとなるシャワーカード(利用券)の入手方法などを総まとめでご紹介します!

早速ですが、サンライズのシャワー室はこんな感じです。最後でご紹介するA寝台利用者専用のシャワー室も、設備は全く同じです。

何やら時限爆弾のようなカウンターがあることを除いては(笑)、いたって普通のシャワー室です。
折り戸の手前に脱衣スペースがあり、ここにドライヤーや、後でご紹介するシャワーカード(利用券)のリーダーなどがあります。細かい設備は次の項でご紹介します。

シャワー室には、以下の設備・アメニティがあります。
この他のアメニティ、例えばタオルやクシ、スキンケア製品などは置いていませんので、乗車前に準備する必要があります(A寝台を除く)。ちなみに、出雲市駅や高松駅の売店ではタオルと歯ブラシが入ったサンライズ柄のアメニティセットが売っています。
サンライズのシャワー室を利用するには、当日車内の自販機で「シャワーカード」と呼ばれる専用のカード(利用券)を購入する必要があります。詳しい購入方法は後ほど紹介しますが、ここで入手したシャワーカードを、ドライヤーの下にあるカードリーダーに読み込ませることでシャワーが使えるようになります。
カードリーダーにカードを読み込ませるとカードが使用済になって返却され、横の案内板が「使用できます」と表示が変わります。

カードを通すことで、先ほど小出しにしたシャワーブースの時限爆弾のような「カウンター」が6分00秒とセットされます。これでシャワーを浴びる準備が整いました。
なお、カードを通した後にシャワー室ドアのカギを開けてしまうと時間がリセットされてカードも再使用できなくなるので、シャワーが終わるまではドアを開けないようにしてください。寝台個室に忘れ物しないよう要注意です。この辺りは、シャワー室内にも案内が書かれているので、心配はありません。
列車に積める水は有限ですので、シャワーの使用時間は最長で6分間です。
シャワーは、カウンターの下にある緑のスタートボタンを押すとお湯が出て、赤のストップボタンを押すと止まる仕組みです。お湯が出ている間だけカウンタの秒数が減少しますので、泡まみれになったタイミングでシャワーが使えなくなる悲劇を防ぐために、こまめにお湯を止めて節水しましょう。

お湯の温度はその下にあるハンドルで調整できます。
シャワー室使用後は脱衣スペースにある「洗浄ボタン」を押してから退出しましょう。水と風(轟音がします)でシャワーブースを洗浄します。

ここでは、シャワー室利用の要になるシャワーカード(利用券)の入手方法をご紹介します。
シャワーカードの自販機はシャワー室と同じ3号車と10号車にあり、1枚330円で購入できます。

ネックなのがその発売枚数で、様子を見る限り、1編成当たり20枚程度だけ販売されるようです。
専用シャワー室が使えるA寝台個室を除いた編成あたりの定員が152人ですので、その全員がシャワー室を使いたいとは限らないとはいえ、かなり数が限られてることがわかると思います。実際、しばしば始発駅で(さらに発車前には)売り切れています。私も、東京駅で並んでいたのに目の前で売り切れてショックを受けたことがあります。

そのため、確実にシャワーを浴びたい場合は、始発駅で戦略的に列に並び、いち早く購入することがポイントになります。次の項で、私の失敗談も踏まえて、シャワーカード購入のコツをご紹介します。
シャワーカードの自販機は3,10号車にありますが、これらの号車のドアから券売機は遠く、むしろ隣の4,11号車のドアからのほうが近いです。そのため、シャワーカードの購入には4,11号車に列に並びましょう。皆さん詳しく自然とここに列ができますので、他の号車より長い列を探せばわかりやすいです。

東京、高松、出雲市のどの駅にも、ホームに号車番号と乗車位置のプリントがあります。
先ほどご紹介した通り、最大152人で20枚の先着順を取り合うことになるので、基本的にどの列車でも始発駅で乗らないとシャワーカードの購入は難しく、乗った段階で売り切れています。中でも、東京発の下り列車は多くの方が東京から乗車するため、列車がホームに入線する前から早々と並んでいないと売り切れる傾向があります。
シャワーカードは買ってしまえば、乗車中いつでも使えますが、買えないと使えないので、シャワー室希望の場合は乗車にあたって真っ先にシャワーカードを入手しましょう。
列車別に、何分前ごろから並び始めるかの実体験としての参考は以下の通りです。
なお、休日・休前日(特に大型連休や長期休暇中)は列車が混み、上記より早めに列ができがちですのでご注意ください。このようなタイミングでは、並ぶ覚悟と売り切れリスクのバランスを考えて、近場の温泉施設などでさっぱりしてから乗り込むのもオススメな方法です。
シャワーカードに並ぶ時間ロスや売り切れリスクを避けたい方へ、私がよく使うサンライズ主要駅の駅チカのスパをまとめた記事もありますので、こちらも併せてご覧ください!
ここまでシャワーカード”争奪戦”の話をしてきましたが、列車で唯一、シャワー室の利用が確約された個室があります。
A寝台個室「シングルデラックス」を取ると無料で、しかも部屋と同じ号車にある専用のシャワー室用のカードを1枚貰え、シャワーを浴びられます! さらにタオルや洗顔料などのアメニティ類まで無料でついてきます。

人気の個室ですが、シャワーの心配をせず移動ギリギリまで旅時間に充てられるようになるためオススメです。A寝台個室に関して、詳しくはこちらの記事をご覧ください!
いかがでしたでしょうか。この記事が皆さんのサンライズ旅の参考になれば幸いです!
