サンライズ瀬戸・出雲の主要停車駅から徒歩圏内のオススメスパや銭湯まとめ! シャワーカードが取れないリスクを避け、お風呂でゆったりサッパリして安心して乗り込むコツを実際に利用した経験を元にご紹介します。
泊まりで旅行をするときに切っても切り離せないのが「お風呂」ですよね。寝台列車の旅も例外ではないですが、サンライズ瀬戸・サンライズ出雲にはそれぞれ「シャワー室」の設備があります。
文字通り車内でシャワーを浴びられるわけですが、線路を走る音がする車内でシャワーを浴びてさっぱり…という体験は、温泉旅館では決して味わえない旅情があふれる瞬間で、私もよく利用します。
一方で、シャワー室の利用券となる「シャワーカード」は先着順かつ数量限定で、乗車した全員が利用できるわけではない点が悩みの種です。
旅行でひと汗かいて、最後に車内でさっぱりしようと思ったら販売機に[END]の文字を見て…という憂き目を私も味わったことがあります。
この記事では、そんなサンライズお風呂問題に悩む皆さんに向けて、思い切ってシャワー室ではなく、乗車前に近くの温浴施設でさっぱりしてしまうプランをご紹介します! なお、シャワーカードをとるコツは過去に以下の記事でご紹介していますので、旅の目的に合わせてこちらもぜひご覧ください。
サンライズのシャワー室(シャワーカード)の一番のネックは当日の売り切れリスクですが、駅チカのスパや銭湯・温泉をサンライズ乗車前の旅程に組み込んでしまえば、売り切れてシャワーを浴びられないリスクを回避できます。
(写真はイメージです)
さらに、足の伸ばせる湯船に浸かれば疲れも取れて、サンライズではさっぱり後は寝るだけ! という過ごし方もできてオススメです。以下で、私がサンライズ乗車前に、駅から徒歩圏でよく利用している施設を地図でご紹介します!
以下でご紹介する施設は、私個人の利用経験を元に記載しています。ご利用の際は必ずご自身で営業時間など最新の情報をご確認ください。また、まだ出会っていない素敵な施設がまだまだありそうなので…今後も随時更新します(笑)。
サンライズの始発駅ですが、入線前から列ができていて発車前にシャワーカードが売り切れていることも多い東京駅。この付近でよく利用するのは、神田駅・御茶ノ水駅から徒歩圏にある「らくスパ神田 」です。
仕事終わりに東京からサンライズに乗るときによく利用していて、サクッとお風呂だけ浴びることもあれば、早めに仕事を切り上げてサウナで整ってから旅を始めたこともありました。お風呂だけのコースがリーズナブルなのも良きです。
また、東京は銭湯文化が発達していてあちこちに銭湯があります。東京駅付近にも銀座や神田・小伝馬町あたりにいくつかあるほか、都内で滞在しているなら近くの銭湯を探してタオル片手に銭湯巡りも乙なものです。
ご参考に、私が東京の銭湯を調べる際は、こちらの東京銭湯 の「東京銭湯マップ」にお世話になっています。なお、銭湯は日曜がお休みのところが多い点と、タオルのほか、せっけんやシャンプーなども置いていないケースが多いので、事前の準備をお忘れなく!
サンライズの始発駅ではないため、シャワーカードが残っているかどうか読めないのが岡山駅。
駅チカでは銭湯に伺うことが多いです。早い時間だと駅北西側の「鶴湯」、遅い時間だと南東側の「田町温泉」を利用しています。いずれも佇まいが”地元の銭湯”な感じで良きです。
出雲市駅付近は駅すぐの「らんぷの湯 」が有名で、よく利用します。ココは何といっても温泉なのが最高で、店名にもなっているランプの温かい明かりと相まってゆったりリラックスできます。
高松駅は比較的シャワーカードがとりやすい駅なので、(この記事の趣旨とは反しつつも…)シャワーカードを当て込んで旅行することも多いです。
ただ、湯船で足を伸ばしたいときは、銭湯「吉野湯」を利用することも。歩いて行けますが、最寄りでいうと琴電で一駅先の片原町になります。
ここまで”シャワーカード取れない問題”の対策として街中の温浴施設をご紹介しましたが、サンライズに乗った時に唯一確実にシャワー室に入れる方法があります。
それは、A寝台個室「シングルデラックス」を取ることです。シングルデラックスの個室をとると、A寝台個室専用のシャワー室を使えるシャワーカードがアメニティとして無料で付いてくるので、確実にシャワーを浴びられます。たまの旅行には、寝台列車で贅沢するのもオススメだったりします。旅の計画の参考に、宜しければ以下の記事もご覧ください!
いかがでしたでしょうか。この記事が皆さんのサンライズ旅の一助になれば幸いです!